このように追跡期間の違うタグが出来たら、あとは組み合わせで下記のように設定していきます。このように設定すると30日の期間リストから10日の期間リストを除外する形になっているので、結果として11日目~30日目のリストのみを追いかける設定になります。このようにリマーケティングリストも一律で単価設定をして追いかけるよりも、一度サイトから離脱して間もない見込み客から優先して、露出を強めるという期間別に調整していくとより成果が上がるようになります。 【導入後期 リマーケティング運用3ヶ月以上~】 期間別の設定やリマーケティング広告で成果が上がってきたらより、細かいセグメントで費用対効果を改善していくか、もしくはさらにリマーケティングリストを増やす施策をしていきます。 そこでより細かくリマーケティングリストをセグメントするアナリティクスを利用したリマーケティングと動画広告を利用したリマーケティングリストの作成方法を解説していきます。
■Googleアナリティクスを利用したリマーケティング
Googleアナリティクスにログインして「アナリティクス設定」からリマーケティングリストに進みます。 すると下記のような設定画面に移動します。 上記のように「ユーザーセグメントを利用して独自のリマーケティングタイプを作成する」という項目を選ぶとアナリティクスのセグメント機能を利用したより細かいリストが作成出来るようになります。 オーガニック検索からのユーザーのみを追跡する設定や、ページ滞在時間が長いユーザーのみを追跡する設定など、あなたのニーズに合わせて細かいリストが作成できます。 下記のようにディメンションおよび指標フィルタで設定します。下記一例です。